谷川ナルミズ沢遡上報告
2012年9月14日〜16日(夜行一泊)
参加者 加藤・畑木・亀谷
年間計画で8月に予定していたナルミズ沢でしたが色々な事情で先になりましたが今回予定変更して行って来ました
宝川林道は昨年の集中豪雨で崩落して車が入れず宝川温泉奥の林道入口から歩きだす・最初は崩落した道を通り幅広い林
道を過ぎアップダウンの激しい山道に入るが所々、崩落場所があるが2時間位で朝日岳徒渉点に出る。ここから右岸に渡り登
山道を進みウツボギ沢出合いまで計3時間で到達する。出合いにテントを張り、沢道具と行動食等の軽装備でナルミズ沢に取
り付く。コバルトブルーの水面の中気持ち良いテンポで遡上開始、最初の釜を腰位まで浸かり取り付く、下半身が凍てつく様
な冷たさでしたが何度も繰り返していると心地良く感じられる、程なく大石出沢合い3mの滝やスラブのボットンホールが出て楽
しませてくれる、さらに3〜4mの小滝を越えS字状のゴルジュに出る、今回は左岸を巻きましたが(泳いで取り付いてみたい
場所である)間もなく魚止めの滝を越し二俣に着く、先の奥ノ二俣から天国の草原が大烏帽子岳の稜線に突き上げて見える。
見た目は素晴しい笹の草原と草付で表現のしようの無い美しさでしたが、登って行くと傾斜のきつい地獄の登りの様に感じら
れた。ジャクションピークまでは深い笹の中の道をアップダウンを繰り返しながら進む。ピークからは朝日岳目指し分岐から宝
川方面の登山道を下山する
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