尾瀬  (燧ヶ岳)

 日 時    平成24年4月26日(木)(夜)〜29日(日)
 山 域    尾瀬 (燧ヶ岳)
 参加者    成川  井上  長谷川  斉藤
 コース     大清水〜三平峠〜尾瀬沼キャンプ場〜燧岳〜尾瀬沼キャンプ場〜三平峠〜大清水

4月27日(金)    天気 曇り時々雨
 大清水(7.50)〜一の瀬(9.40〜9.50)〜三平峠(12.30〜12.45)〜尾瀬沼(1.05〜1.10)〜尾瀬沼キャンプ場(1.40)

 前夜は大清水の駐車場で仮眠をとる。その時降っていた雨も上がっていた。曇り空の下大清水を出発する。一ノ瀬までの林道
 は雪がかなりある、一ノ瀬の売店はまだ開いていない。ここからはトレ−スが無く赤布を頼りに登っていく、一汗かいた所で稜
 線に出る、ここからひと登りで峠に着く、峠はまだ雪の中。ここから尾瀬沼まで下る。尾瀬沼もまだ雪の下だ。雲っていて燧岳
 は見えない、長蔵小屋までは樹林帯の中をゆっくりと行くしばらく行くと林の中に小屋が見えた。今日の泊まりのキャンプ場だ
 、でも誰も張っていない。テントを張って今日一日のがんばりをビ−ルで祝う


4月28日(土)  天気  晴
 キャンプ場(5.15)〜森林限界地点(9.00〜9.15)〜燧岳(10.10〜11.15)〜2140m付近(11.40〜12.00)尾瀬沼キャンプ場(2.40)

 昨夜は星がきれいに輝いていた。今日の天気を約束するように!朝テント場からの燧岳が朝日に輝いている。沼を渡り沼尻との
 分岐を過ぎると樹林帯の中に入る。太陽の光が届かないので薄暗い、赤布を頼りに緩やかな登りを行く。森林限界に来て振り
 返ると雪の尾瀬沼が見える。ここから登りがきつくなる 燧の頂上が遙か彼方に見える。最後の急な登りを慎重に行くと岩場
 の稜線にでる。ここまで来ると山頂まで後少しだ、山頂は雪が無いが大勢の人がいた。御池から登って来た人ばかり。山頂は
 風も無く暖かく360°の展望が得られる。日光 会津 越後の山々を見ながらゆっくりとする、下山は今登ってきた所を下る。急
 なくだりを気を付けながら2140m地点まで下ってくる。ここからは斜面も緩くなりゆっくりと下っていく、沼尻の分岐からは凍結し
 ている沼を楽しみながら写真を撮りながらテント場とへ行く、長倉小屋の近くの湿原にはミズバショウが目を出している、テント
 に着いて今日一日の終わりをビ−ルで乾杯し終わる。


尾瀬沼からの燧ヶ岳

芽吹き出したミズバショウ

燧の4人

燧から尾瀬ヶ原と至仏山

4月29日(日)        天気   晴
 テント場(5.10)〜三平峠(6.15〜6.45)〜一ノ瀬(7.30〜7.40)〜大清水(8.45)

 今日も良い天気、小屋の前から凍結した沼を尾瀬沼山荘へと写真を撮りながら行く。山荘から一登りで三平峠に着く、ここからは
 一ノ瀬まで下りで雪も解けていた、一ノ瀬からは林道歩きで雪のとけた斜面に(ふきのとう)が目を出していてそれを摘みながら大
 清水へと向かう。行く時は人に会わなかったのに登って行くたくさんの人に会う、大清水に着いて今回の山行を終わる。お疲れさ
 までした。
                                                    (記 井上)