唐松岳〜白馬岳縦走(不帰の嶮)
                                                              (記、写真 亀谷)

日時   4月30日〜5月4日  
参加者  加藤 木下 成川 井上 亀谷 5名
コース  八方尾根〜唐松〜不帰の嶮〜天狗平〜白馬鑓〜杓子岳〜丸山〜白馬岳〜小蓮華〜白馬大池〜乗鞍岳〜天狗原
      〜栂池平〜栂池

4月30日 
 21時登戸集合(井上車)中央高速〜豊科〜白馬(八方駐車場)途中諏訪SAで仮眠を取り白馬八方 第一駐車場にて仮眠

4月31日 快晴
 8時のゴンドラで第一ケルンに着・今日は唐松でのテント泊予定であり、荷も重いのでのんびり写真を撮りながら登り始める。
 皆さんの普段の行いが良いのか?・・最高の天気に恵まれ最高のロケーションを楽しんで唐松小屋に到着する。13時着 早速
 、天幕張り、ビールで乾杯・少し早目の夕食支度、明日からの長丁場にそなえて栄養を取り、20時頃 シュラフに潜る



鹿島槍ヶ岳

不帰の嶮

剱岳遠望

五竜岳

唐松岳

5月1日
4時起床朝食を取り装備の点検(アイゼン・ピッケル・ザイル・ビナ)7時10分出発唐松岳〜不帰の嶮( 三峰)〜(二峰)〜(一峰〜天
狗の頭〜天狗平 雪の状況が悪い為ルートランデング&懸垂下降時に時間を要した。(緊張の連続)で皆な、天狗大登りでバ
テ気味で、稜線に出たら強風でまともに歩けず、疲労がピーク達しやっと天狗のコル着く(天幕場)に18時頃着12時間長い行
程でした。


三峰のくだり

三峰の全景

5月2日 停滞 
 雪と強風で今日は停滞、天幕内で焼酎(残り少ない)で山談議に花が咲く時々皆でテントの周りの雪かきを交代でする。時に
 はこの様な(停滞)境遇にあって互いを己を見つめ直す良い機会であったと思います。

 
吹雪の後

5月3日
 朝3時30分起床 風は変わらず強いが出発準備。朝食後、天幕撤収昨夜の吹雪でテントが凍り 撤収するのに時間がかかる。
 6時30分発 風は強いが天気は次第に良くなる予報、天狗小屋〜白馬鑓〜杓子岳〜丸山時々写真を撮りながらの快適な歩
 きになる。杓子岳の下りで、今回の山行工程で初てのスキーヤーに会う。皆なんとなく人恋しくなっていたと思うのですが、私だ
 けかな? 白馬岳頂上12時30分〜小蓮華〜白馬大池15時40分着(天幕張り準備) 


天狗のコル

夜明けの峰

杓子の鞍部にて

杓子岳&白馬岳

白馬岳山頂

白馬大池小屋前

5月4日 
 4時起床 今日は快晴 朝食後 天幕撤収し記念写真を撮り下山開始、乗鞍〜天狗原〜栂池山荘 途中白馬連山を眺め歩い
 てきたルートの歩跡を確認満足な山行であったと、それぞれ思ったことでしょう。   


天狗原にて

白馬三山(パノラマ)

山行を振り返って。
 今回の山行は皆んな、苦しかっただけに、お互いの絆も深くなったことと思いました 最後に往復車運転された井上さんに
 感謝します