△ 期日 平成21年5月2日・3日
△ メンバー 加藤竜子(CL)、長谷川タカ子、高橋八千代、野口博子(記)
△ 記録
5月2日(土) 立川駅(6:43)〜甲府(8:46〜8:53)〜小淵沢(9:43〜9:57)〜 信濃川上駅(10:39〜村営バス10:40)〜川端
下(11:20〜11:30) 金峰山荘で昼食(12:15〜12:40)〜大日岩分岐(13:42)〜 金峰山小屋(15:40)〜金峰山頂
往復(15:48〜16:50)
信濃川上までの電車の連絡は順調。信濃川上からのバス連絡を心配していたのだが問題なく安心した。川端下から金峰山
小屋まで地図上の所要時間は5時間25分。 到着予想時間は午後5時。山小屋の予約はしていたが、出発時間が遅くなったた
め、 足は自然と早くなった。 川端下から金峰山荘までは車道を歩く。天気がよく、アスファルトの照り返しもあり暑い 下山して
きた人に雪の状態を尋ねるとアイゼン無しでは厳しいとのこと。沢筋から山道 に入った所から雪道となったため、アイゼンをつ
ける。急坂の表面が凍りつきアイゼン 無しで下りてきた人たちが転び悲鳴が響く。逆に樹林帯の雪は腐っていて足が沈む。
あと少しで樹林帯を抜けるというところで新人がバテ、休憩をとってもらう。エネルギー 補給をしてまた歩き始めた。10分ほどで
急に視界が開け目の前に山小屋が、さらにそ の上に山頂が現れた。予定よりずいぶん早く着いたので、空身で金峰山頂に登
る。真 っ青な空に360度ぐるりの山並み。雪があるので山の形がくっきり見え、一つ一つ名前 を教えてもらう。 山小屋の食事
はかなりのボリューム。お腹がくちくなると眠気に襲われ19時には就寝。
5月3日(日) 金峰山荘発(5:30)〜千代の吹上手前で朝食(5:45〜6:00)〜大日岩 (7:10〜7:30)〜富士見小屋(9:05〜
10:00)〜瑞牆山荘(10:30〜 山交バス11:20)〜韮崎駅(12:37〜あずさ13:03)
4:30起床。身仕度をし出発。雪はがちがちに凍りアイゼンを装着。山小屋からトラバー スし、千代の吹上手前で朝食。
左から富士山、光岳から始まる南アルプス、中央アルプス、 八ヶ岳の峰峰。墨絵のような眺めに飽きることが無い。ここからは
岩場が続き慎重に下る。 樹林帯が切れ、大日岩に到着。正面に中央アルプスの峰峰が朝日に白く輝き美しい。 大日岩から
下は雪が無く、登ってくる人はアイゼンを付けていない。瑞牆山荘からは 登山というより行楽の雰囲気が強いように感じた。富
士見小屋に午前9時着。瑞牆山へ の登山を検討。 今回は断念し、秋に来ることとする。
今回の山行は天候に恵まれたことで、順調な歩きができ、すばらしい眺めも堪能した。 課題としては雪歩きの体力と技術不足。
日ごろの体力づくりと雪歩きの経験を積むこと と助言をもらった。 以上