谷川連峰・東黒沢〜ウツボギ沢

2009年7月10日(夜)〜夜行一泊12日
メンバー  加藤(征)・亀谷・加藤(茂)・長谷川
7月10日  登戸21時集合(高野台で加藤)赤木高原ICで翌日5時まで天幕を張り仮眠する。

11日 土合駐車場 6:20着 朝食を済まし沢の準備 駐車場 7:00発~最低鞍部(丸山峠)12:05〜広河原13:00着〜テント場
    13:30

 駐車場から沢に入り白毛門沢を左に見ながら東黒沢に入る、水量は前日の長雨の影響もあり多く感じられた。ナメ滝の水量も
 多く、流れも速いので足を取られそうだ。しばらく進むとハナゲの滝(20m)も水量が多く圧巻。ナメはブナなど森林の中の沢歩
 きで、陽光に映えたせせらぎと緑の森が大変美しく思えた。やがて10m3段の滝〜20mのナメ滝が現れる、この滝は斜度はな
 いが、油断すると滑る。上流二俣を左に進み次の二俣を右に進むと最低鞍部(丸山峠)に出る。ここからはウツボギ沢まで踏み
 跡も何となくついており赤いテープも所々あり迷うことなく進む,下降はいくつかの小滝が出てくるが簡単に降りられ、下った所
 が広河原である。今日はここで天幕を張る。(河原で焚き火をして楽しい夕食の支度)


  

出発準備

30mハナゲの滝

ハナゲの滝(U)

広川原での天場

12日 4:00起床〜テン場5:40〜稜線上部10:30〜白毛門頂上11:20~土合駐車場14:10

今日はウツボギ沢溯上である、最初は河原沿いのゴロをしばらく進み、やがて緩やかなトイ状のナメ滝が現れ素晴らしい綺麗な
滝が続き皆んなこの景色に見いって感動。次に、この沢の核心部の15mのナメ滝が現れ綺麗な皆な感動した。その後二段の
奥の滝をホールドが少ないので注意しながら登り、落ち口は右の樹林帯を巻いて上部に出る、その後幾つかの小滝をの登りな
がら進むと、笠ガ岳の稜線が見えてくるが、まだまだ急な登りが続き最後は二俣を左にとり草付きを詰めると稜線に出る。意外と
時間が掛ったが久しぶりの綺麗な遡行ができて参加者一同満足でした。稜線で着替え白毛門頂上にて記念写真を撮って駐車
場まで下る。



10mのナメ

二段18mの逆くの字滝

白ヶ門頂上にて

          (記、写真 亀谷)