飯豊連峰山行報告

日時   09年7月18日(夜行)〜7月20日
参加者  加藤夫妻・成川・高橋・長谷川

7月17日 JRバス23:00発
7月18日 会津若松着5:20磐越西線5:20〜山都5:58〜川入キャンプ場6:30着7:00発〜上十五里8:25〜三国小屋11:50〜
      切合小屋14:00着

 故郷から見える素晴らしい山、いつか登って見たいと思っていた飯豊山、今回はその憧れの山に挑むぞ〜。 しかし朝からの
 無情の雨・・・景色は何にも見えず、タダしたすら歩く。途中の横峰の水が冷たく、とても美味しかった。山道脇の姫サユリが一
 輪淡いピンク色で咲いていた、少し終りかかっていたが出合えて嬉しかった。風雨で靴の中、合羽の中はひどく濡れ、三国小
 屋の裏の方で早めの昼食をすませ、歩き始めると下りで、道が川の様になっていた。種蒔山の下の方では、今度は綺麗なピ
 ンクのヒメサユリとニッコウキスゲ・ハクサンチドリ等沢山咲きそろっていた。切合小屋に14:00に着き濡れた衣服をストーブで乾
 かしていると地元(喜多方)の人達が焼きミニトマトをくださいました。そこで私の家のトマトは赤くならないのは、何故かと聞くと
 わからない?・・赤くならない事はない、青いのは味噌の中に漬けこんで食べれば良いそうです。そして家に帰ったら味噌漬け
 は嫌なのか、赤くなり始めました。地元の人達は、味噌・醤油・酒屋さん、理由があって登ってきた親子連れ、お酒が入り山の
 話しに花が咲き、なぜか成川さんが先生と呼ばれました。酒は夢心、味噌・醤油屋さんの屋号は。?・・

7月19日 日強風・雨 4:00起床〜小屋発5:30〜御秘所(岩稜)6:20〜切合小屋7:50

 前夜から強風と雨だった、梅花皮小屋まで行く予定だったが、ザックカバーが飛ばされたり、ザックを背負っていても横風で飛
 ばされながら岩稜まで取りついたが強風と雨にガスで危険を感じ断念して小屋に戻った。百名山を目指す人が残って居たそう
 ですが中止になり次回アタックするそうです。夜まで長いのでツアーの人達とお酒を飲み食べ、山の話が沢山あった様ですが
 、長〜い一日でした。

7月20日 晴のち曇 4:00起床〜小屋発5:30〜種蒔山6:30〜水場8:10〜中十里9:25〜川入キャンプ場10:15着 タクシーで
      飯豊の湯〜バスで山都駅〜会津若松〜郡山〜東北新幹線で帰京に着く。

2日間の雨は本当に嘘のようだった、雲間から太陽が顔を出し飯豊の湯で汗を流し帰るが、又いつか挑戦したいと思っています

                                                                  長谷川  記