2010年3月26日夜行〜30日(夜行3泊4日)
メンバー 加藤、木下、亀谷、長谷川、斎藤、畑木
前夜発27日 剣山 (晴)
26日 20時30分横浜発(長津田)〜東名〜伊勢湾〜名阪〜新名神〜中国道〜山陽〜神戸淡路鳴門〜鳴門IC〜徳島IC〜
27日) 剣山
脇町〜美馬〜見の越林道(雪の為途中駐車)7:00着〜見の越登山口9:30着〜剣山山頂11:20〜駐車所14:15着〜祖谷峡
(民宿)17:05着
美馬市貞光〜国道438号線で見の越登山口に向かう山道をグングン登って行くと雪道に変わって来て心配が過ぎる。ノーマルタイヤ)
それでも名ドライバ〜が先へ進んでゆく。厳しいヘアーピンで車がスリップやっぱり心配が的中。登山口までは8`くらいある。とにかく
車を道巾の広い所え移動(四苦八苦)して、そこから歩く事に決め登山準備を始め登山口まで歩く、予想もしていない歩きでし
たので、登山口までは、本当に長かった。見の越登山口神社前で安全祈願して、雪道を登るにつれ木々の霧氷が青空に輝い
て素晴らしく綺麗であった、雪が段々深くなって稜線に出たら風が強く(天気は良い)頂上で記念写真を撮ってすぐ風の当たらな
い所で休憩を取る。我々の他に3パーテイくらいでしたが、下りでは、数名の登山者が登ってくる。見の越登山口までの樹林帯の
木々の霧氷が氷と変わり陽があたりダイヤを散りばめた様に輝いて夢中になって写真を撮る。(皆な、感動した一瞬でした)登山
口から又あの長い林道歩きを思うとウンザリする。?・・ところが世の中、捨てたものじゃあ〜ないですよ。実は登る時に話掛け
た岐阜の人(男)わざわざ私達を二回もピストンして林道の途中の車の所まで乗せてくださったのです。(有難く頭が下がります)
人の心の温くみが身に沁みた思いでした。みんな常日頃の行いが良いんだね〜?・・全員でお礼して、一路今夜の宿に向か
う、祖谷のかずら橋(平家の落人伝説の村)前の民宿「いや荘」17時着(予定1時間遅れ)昨夜からのハードスケジュールでお疲れ
の身体をまずは、お風呂で癒し、夕食の宴につく。道中予想していた様に素朴な家庭料理を味あいながら、明日の予定を決め
る。
28日 (祖谷峡観光)晴れ
宿から数分で(祖谷の木挽き唄で有名)かずら橋周辺を歩く観光客も多く近くには琵琶の滝等,渓谷沿いに遊歩道がある
(300円)、その後、車で奥祖谷峡の二重かずら橋まで足を運ぶ。こちらの橋の方が素朴さが漂う原風景でした。(ちなみに祖
谷峡の源流は剣山である)、その後昼食を取りながら今夜の宿である、湯之谷温泉(伊予西条市)に移動。湯之谷温泉着16
時着。まずは、温泉に入って疲れを癒し明日の予定を決めながら夕食の宴につく、今夜は夕食に魚の煮物が出てきて大変美
味しく頂いた。地元のお酒に加藤さんはじめ大変盛り上がり、明日の健闘を祝して宴に花が咲いた。
29日 石鎚山(曇)
湯之谷温泉5:45発〜西之川登山口6:30着(駐車所)6:40発(成就コース)〜成就神社9:20着〜弥山(石鎚神社山頂)12:10着
(登り約5:30分)山頂12:25分発〜二の鎖(休憩)13:20分発〜ロープウェイ成就駅 15:10分着15:20分発のゴンドラに乗る〜
下駅(西之川駐車場)15:30分着〜15:45発〜石鎚ハイウェイオアシス(テント泊)16:30分着 オートキャンプ場にてテント設営(宿泊)
西の川登山口から成就神社までは急登な樹林帯をしたすら登る、やっと神社に着く(標高)1200m位で雪がある。
皆で安全祈願をして、本殿うらの鳥居(登山口門)を抜けるとしばらくは下りに入り(八丁)〜夜明け峠で登りかえす(この辺りか
ら雪が多くなる)一の鎖〜二の鎖〜三の鎖と続く。(鎖場はアイスバーン状で今回はう回路を取る)このコースは神社以後、階段の登
りがほとんどで、大変疲れる登山でした三の鎖を過ぎると、ほどなく山頂神社に着く。山頂は気温が低くガスって視界がない状
態で記念写真を撮って三の鎖場の小屋まで引き返し、昼食を取る。本来なら、山頂から天狗岳に行く予定でしたが、視界がな
いのと、アイスバーン状で断念しました。山頂から成就神社まで同じコースを戻る、(計画変更)時間も遅くなったので下りロープウェイー
に乗る。今夜は石鎚ハイウェイオアシスでテント泊(温泉付き)ゆっくり汗を流しレストランで夕食を取り今回の四国の山旅の祝杯をあげお
互いの労をねぎらう。(テントの中でも祝杯)?・・
追伸
今回の山行は多少の山の気象条件で雪が降ったりしましたが、全般的に天気に恵まれ大変良かったと、皆な満足した山旅で
した。 各民宿やハイウェイオアシスのテント場は素晴らしい処でした。
反省点
四国の山と思うと温かく気温も此方より高くと思い込ある程度軽装で考えておりましたが、なんと丹沢より雪が多く風の強い処
でした。